日本では廃車でも、海外ではまだ中古車!

親父が20年乗ってきたセダンを手放すことにしたらしい。走行距離は100,000㎞ちょっとで車はファミリー向けのセダン…典型的な日曜日だけの運転手さんだな。

ふと親父が廃車にするから中古車関係の業者に引き取ってもらおうと言い出したので、俺は「待った」をかけた。確か友人の知り合いに廃車買取をしている中古車ディーラーがいたはずだ。

友人の話だと、その中古車ディーラーは海外へ売って利益を上げているらしい。海外はきちんと走るのであれば、走行距離や年式など気にせず購入するのだそうだ。わざわざこちらから金を出して廃車にしてもらうくらいなら、わずかばかりの金になってくれて世界中の誰かが乗り回してくれたほうが、世のため人のため中古車のためになる。

俺は友人へ連絡をして、その中古車ディーラーの方を紹介してもらった。査定をしてもらうと6万円とのこと。外装が剥げているのは経年劣化だから仕方がないとしても、内装がきれいなので申し分ないと言われた。

親父に金を渡したら、これで温泉にでも行くかと明るい声が返ってきた。親孝行ができたようで嬉しく思っている。

緊急車両の中古車もあるんだね!

先日、家族で買い物へ行ったときにふと街道沿いのお店を眺めていたら、中古車販売店に救急車が置いてあってビックリ。「えっ?救急車も中古車で販売するの?」と疑問に思い、自動車販売会社で営業をしている主人に聞いてみました。

すると主人は「そりゃ、するよ」と笑いつつ、「だいたい所有していた私立病院が出すみたいだけどね」と答えてくれました。ちなみに消防車の中古車も存在するそうです。

でも、救急車の中古車なんてどこの誰が欲しがるんだろう…と思っていたら、「やっぱり病院が買うみたいだよ。新車で購入すると最低でも300万円はくだらないからね。高度な救命処置が施せる救急車は1,000万円くらいするらしいし…」との返事が。

車に1,000万円…イタリアの超高級車だって中古車でも2,000万円代だから、それよりははるかに安いけど、でもめまいがするようなお値段。溜息をつく私に、さらに主人が追い打ちです。

「もっと高い救急車は7,000万円くらいするよ。まぁ、そんな緊急車両の中古車はまだ見たことないけどね」。救急車は私たちに必要な車とはいえ、上には上があるのね…と何度も溜息をついてしまいました。